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HID よくある質問

HIDとは?

High Intensity Discharge(高輝度放電灯)の略称で、水銀ランプ・高圧ナトリウムランプやキセノンランプの総称です。
ハロゲンバルブに比べて、カンデラ値(cd)が約2.5以上明るく、寿命も約3倍以上、照射光も太陽光に近い白色という特長があります。

色温度[K](ケルビン)って何ですか?

色温度とは、色を示す単位であり、数値が高いほど蒼みが高まります。
光源の温度・明るさとは関係ありません。

HIDの発光原理は?

HIDバルブ内部の電極に高電圧をかけると二つの電極間で放電が発生します。このアーク光 を光源としたものがHIDバルブです。

電極間に高電圧を掛ける。
    ↓
バルブ内の沃化物と不活性ガスであるキセノンガスが電離してアーク放電が発生。
    ↓
アーク放電の熱により沃化物が蒸発してランプの電圧と電力が上昇。
    ↓
発光管の温度が上昇する事によって金属ハロゲン化物が蒸発し気体の状態になる。
    ↓
蒸発した金属ハロゲン化物も電離して、その金属に固有の発光を放射する。
この発光がHID特有の圧倒的な照射を実現します。

HIDシステムのそれぞれ部品の役割は何ですか?

自動車用ライトとして瞬時に点灯する必要上、点灯時には直流から交流への変換と約20,000V(ボルト)もの高電圧が必要となります。コントローラーでは、直流から交流へ変換し、点灯後の約20秒前後で、約85V(ボルト)に安定制御をしています。イグナイターは、瞬間点灯に必要な20,000Vの高電圧に昇圧する増幅機能を果たしています。高電圧を発生する装置の為、万が一事故の際の断線や漏電等の場合には、電流をシャットダウンする機構を備え、安全対策にも万全を期しています。

コンバージョンHIDとは?

コンバージョンとは、変換という意味です。純正ハロゲンバルブからHIDシステムに変換するという意味から、弊社では純正ハロゲン車用HIDをコンバージョンHIDと呼んでいます。

コンバージョンHIDの装着は、自分で簡単に出来ますか?

車両によっては、バンパーの脱着が必要な車種などもあり、難易度は車両により異なります。 特にHIDは、20,000Vという高圧電流を発生します。また、エンジンルーム内では怪我をする恐れがありますので、カーショップなどで専門知識のあるメカニックにお取り付けをお願いしてください。

HIDの寿命はどのくらいですか?

約1,500~2,000時間程で明るさが70%くらいに落ちてくる特性があります。使用頻度や、使用状況により寿命は期間で示すことはできませんが、蛍光灯の様に徐々に暗くなっていき、いずれ点灯しなくなる特性を理解し、車検ごとに点検し交換することをお勧めいたします。

純正HIDの装着は、自分で簡単に出来ますか?

車両によっては、バンパーの脱着が必要な車種などもあり、難易度は車両により異なります。特にHIDは、20,000Vという高圧電流を発生します。また、エンジンルーム内では怪我をする恐れがありますので、カーショップなどで専門知識のあるメカニックにお取り付けをお願いしてください。
純正HIDバルブの純正バルブタイプ規格に準拠していますので、純正HIDバルブと交換するだけで取り付けできます。但し、バルブは透過率を重視している為、ガラスを使用した製品です。素手でバルブを触ると手の油分により、点灯後に熱変化が生じ破裂の恐れがあります。また、装着時の衝撃やキズ等から破損することが懸念されます。

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